お知らせ
平成27年12月、約50年続きました胃腸科・肛門科の大西病院を閉院し、まとかた大西クリニックとして生まれ変わりました。
内科、外科、消化器内科、脳神経外科、リハビリテーション科の領域を中心に老健まとかた、デイケア田園くろべを併設し、地域に根ざした温かい医療、介護を提供してまいりたいと考えております。
上記の歌は、持統天皇が行幸され当地を訪れた際付き人によって詠まれた万葉集に残る一首です。現在名称としては残っていませんが、「まとかた」という古の地名を施設名としていただき、地域の方々に愛される医院として邁進してまいりたいと考えております。
医療法人まとかたは「介護療養型老人保健施設」
「通所リハビリテーション」「クリニック」が三位一体となって医療介護を提供し、
地域包括ケアの中心的な役割を担います。
地域に根ざした温かい医療、介護を提供してまいりたいと考えております。
当クリニックでは
大腸CT検査(CTC:CTコロノグラフィ)を推奨させていただいております。
従来の内視鏡検査に比べて苦痛が少ない新しいタイプの大腸がんの検査方法です。
大腸に炭酸ガスを注入し腸管を膨らませた状態でCT撮影を行い、3次元画像を作成し大腸の病気を診断します。大腸内視鏡(大腸カメラ)検査のように組織を採取したり治療をすることはできませんが、大腸内視鏡(大腸カメラ)検査に比べ飲用する下剤量が少なく、体への負担も少ないのが特徴です。また、検査時間も短時間で済む事も大きな特徴です。
痛みが心配で内視鏡(大腸カメラ)検査を受ける決心がつかない方や腹部の手術歴から癒着があり大腸カメラが入りにくい方にお勧めです。そのほか、大腸の診断だけではなくCT装置で腹部全体を撮影するため腹部臓器の診断が行えます。(肝臓、膵臓、胆のう、腎臓、子宮、卵巣、前立腺など)
令和6年10月より最新の64列 128 スライス CT を導入いたしました。
低被ばくで、AI技術を活用した高度な画像処理と高度な診断サポートにより早期発見可能。また開口部が75mmと圧迫感を受けにくい開口径です。腕を上げた検査や大きな体格の被検者においても余裕をもって撮影できます。円背などで仰臥位が難しい方でも、体位変換が容易です。
内科、消化器疾患、脳疾患を中心に専門にとらわれず、一般内科診療(高血圧、糖尿、脂質異常症など)、脳卒中、認知症などの脳疾患、火傷、切り傷などの外傷、睡眠時無呼吸、痛み外来など幅広く対応してまいります。
各種健診(特定健診、企業健診など)も受け付けております。
通院困難な方は訪問診療、訪問リハビリも行いますので、ご相談下さい。
お薬の処方は院外処方です。